集塵機で作業を円滑化する

木工DIYの作業場のクリーンさを維持するためには集塵機が不可欠だ。

業務用の集塵機を駆使すればそのクリーンさは維持することができる。

集塵機は、電動工具からでる大量の木屑を強力な吸引力で吸い込んでくれる。

このページでは、電動工具に非常に向いている業務用のおすすめ集塵機7選をご紹介している。

また選び方、必ず確認すべき7つのポイントについても詳しく解説している。

ぜひ最後まで読んでほしい。

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業務用 集塵機の選び方、必ず確認すべき7つのポイント

業務用 集塵機の選び方、必ず確認すべき7つのポイント

業務用 集塵機の選ぶときは、必ず確認すべき7つのポイントがある。

  1. 集塵機のタイプ
  2. 吸引力
  3. 静音性
  4. 集塵容量
  5. 付属パーツ
  6. 電動工具への接続性
  7. 電動工具との連動性

ちなみに、自動カンナや手押しカンナといった木工機械から排出される大きな木屑の集塵には、木工用の集塵機が必要だ。

木工用の集塵機については、下記のページで詳しく解説している。

1. 乾湿両用タイプであるか確認する

業務用の集塵機には2つのタイプがある

業務用の集塵機には、2つのタイプがある。

  • 乾式専用
  • 乾湿両用

木工DIYで使用する集塵機は、乾湿両用タイプが主流だ。

2つのタイプは、フィルターの種類と構造に違いがある。

ザックリ説明すると、乾湿両用は木屑を吸うのに適していて、乾式専用は粉塵を吸うのに適したフィルターになっている。

乾式専用は、大きな木屑などを吸うとフィルターに傷がつき故障する欠点がある。

だから木工DIYには向いていないのだ。

乾湿両用はその名のとおり、濡れたゴミや液体も吸い込むことができる。

木工DIYには、乾湿両用が向いているのである。

2. 吸引力は吸込仕事率で確認できる

吸引力は吸込仕事率で確認できる

集塵機の吸引力は、吸込仕事率の数値でチェックすることができる。

吸込仕事率は以下の式で算出される。

吸込仕事率(W)=0.01666×風量(立方メートル/min)×真空度(Pa)

吸込仕事率の単位は、W(ワット)で表記される。

木工DIYで使用する集塵機は、150~300W辺りが目安になる。

もちろんWの数値が高ければ高いほど、吸引力のある集塵機ということになる。

3. 静音性を確認する

 静音性を確認する

電動工具を長時間使用することが多いプロの木工家は、静音性も重視すべきだ。

騒音がうるさいと無駄に体力を消耗するし、使用することを敬遠するようにもなる。

DIY向きの集塵機は、安価な分だけ騒音がうるさくなる。

静音性が高いものは、相対的に値段も高くなると思って間違いない。

ザックリ2万円クラスの集塵機から、静音性はグンと高くなる。

自身が想定した騒音にギャップがあるかもしれないので、DIY向きの集塵機を選ぶ際は、ユーザーの評価によく目を通した方がいいだろう。

4. 集塵容量を確認する

木屑

集塵容量も大事なポイントだ。

家庭用の掃除機の容量は1.5L程だが、木工の集塵機には8L以上の容量が望ましい。

木屑はかさばるので、集塵容量はなるべく大きなものが良いのだ。

ただ、ちょっとしたDIYや車内の掃除などで使うのであればそこまで気にする必要はないだろう。

こまめに捨てることが苦にならないといった方も同様だ。

5. 付属パーツを確認する

付属パーツを確認する

集塵機の先端に取り付ける付属パーツは多種多様だ。

ノズルやブラシを付ければ、さまざま場面で集塵機を活用することができる。

床用ノズルを使えば掃除機の代わりに、スキマノズルを使えば隙間に入ってしまったゴミも吸い取ることができる。

付属パーツは、商品ページで確認することができる。

6. 電動工具に取り付けできるかを確認する

丸ノコ、電動カンナ、トリマー、ルーター、ビスケットジョイナー等など。

木工DIYで使用する集塵機は、これらの電動工具への接続を前提にされている方がほとんどだろう。

「持っている電動工具に取り付けが可能なのか?」

集塵機を購入する際は、電動工具への接続を念頭に置く必要があるのだ。

メーカー製の電動工具であれば、集塵アタッチメントはおおむね用意されている。

また、接続の口径が合わない場合でも、別途買い求めることが可能だ。

集塵アダプタは多種多様なものが市販されているが、Amazonなどで簡単に探すことができる。

集塵アダプタを探すの項では、簡単に探せるリンク集も用意しているので、集塵アダプタをお探しの方はぜひ活用してほしい。

7. 電動工具との連動性を確認する

電動工具を作動させると集塵機も作動する。

集塵機には連動式がある。

タイプは2つある。

  • 集塵機のコンセントに電動工具のプラグを挿し連動させる「コンセント式連動」
  • Bluetoothで連動させる「無線式連動」

コンセント式連動は、集塵機のコンセントに挿すだけなのでどんな電動工具あっても連動させることができる。

一方の無線式連動は、充電式のためバッテリーが必要だ。また連動ができる電動工具が限定されるので注意が必要だ。

連動式の集塵機については、以下のページで詳しく解説をしている。

興味関心のある方は、こちらも合わせて参照してほしい。

電動工具向き業務用おすすめ集塵機7選!

それでは、電動工具向きのおすすめの集塵機7選をご紹介する。

すべて電動工具のトップメーカーである

リョービ、ハイコーキ、マキタ製のものから選んでいる。

リョービはDIY向き。ハイコーキとマキタはプロ向きであると独自にカテゴライズした。

あなたにとってベストな集塵機を見つるのに、ぜひ参考にしてほしい。

  1. リョービ VC-1100(DIY向き)
  2. リョービ VC-1150(DIY向き)
  3. リョービ VC-1250(DIY向き)
  4. ハイコーキ RP150SB(プロ向き)
  5. ハイコーキ RP250SB(プロ向き)
  6. マキタ M442(プロ向き)
  7. マキタ VC1520(プロ向き)

1. リョービ VC-1100(DIY向き)

メーカ 機種名 リョービVC-1100
商品画像
タイプ 乾湿両タイプ
吸込仕事率 160W
集塵容量 15L
電源 単相100V
Amazon(2021年6月現在) 9,747円(税込)
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2. リョービ VC-1150(DIY向き)

メーカ 機種名 リョービVC-1150
商品画像
タイプ 乾湿両タイプ
吸込仕事率 280W
集塵容量 15L
電源 単相100V
Amazon(2021年6月現在) 13,860円(税込)
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3. リョービ VC-1250(DIY向き)

メーカ 機種名 リョービ VC-1250
商品画像
タイプ 乾湿両タイプ
吸込仕事率 280W
集塵容量 21L
電源 単相100V
Amazon(2021年6月現在) 18,194円(税込)
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4. ハイコーキ RP150SB(プロ向き)

メーカ 機種名 ハイコーキRP150SB
商品画像
タイプ 乾湿両タイプ
吸込仕事率 300W
騒音値 60dB
集塵容量 15L
電源 単相100V
Amazon(2021年6月現在) 30,819(税込)
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5. ハイコーキ RP250SB(プロ向き)

メーカ 機種名 ハイコーキRP250SB
商品画像
タイプ 乾湿両タイプ
吸込仕事率 300W
騒音値 60dB
集塵容量 25L
電源 単相100V
Amazon(2021年6月現在) 36,190(税込)
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6. マキタ M442(プロ向き)

メーカ 機種名 マキタ M442
商品画像
タイプ 乾湿両タイプ
吸込仕事率 300W
騒音値 63dB
集塵容量 8 L
電源 単相100V
Amazon(2021年6月現在) 19,800(税込)
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7. マキタ VC1520(プロ向き)

メーカ 機種名 マキタ VC1520
商品画像
タイプ 乾湿両タイプ
吸込仕事率 350w
騒音値 40dB
集塵容量 15L
電源 単相100V
連動方式 コンセント式連動
Amazon(2021年6月現在) ¥38,800(税込)
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集塵ホースはさまざまな長さが市販されている。

Amazonなどで簡単に探すことが可能だ。

リンクを用意したので、集塵ホースをお探しの方はぜひ活用してほしい。

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集塵アダプタは、電動工具各メーカーからさまざまなものが製造販売されている。

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最後に集塵機の売れ筋ランキングのリンクも用意した。

人気・売れ筋が気になる方は、ぜひ参考にしてほしい。

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まとめ

木工DIYの電動工具に非常に向いている業務用おすすめ集塵機7選のご紹介。

また選び方、必ず確認すべき7つのポイントについても解説を行なった。

あなたにとってベストな集塵機を見つけるのに、ぜひ参考にほしい。

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