ビスケットジョイナーの選び方

この記事では、国内で市販されている代表的なビスケットジョイナー5機種をご紹介する。

  • DeWalt ビスケットジョイナーDW682K
  • Porter-Cable ビスケットジョイナー557
  • Triton ビスケットジョインターTBJ001
  • マキタ ジョイントカッタPJ7000(海外製)
  • マキタ ジョイントカッタPJ7000(日本製)

国内で市販されているビスケットジョイナーは多くないので、購入を検討されている方は、おそらくこの5機種のなかから選択することになるだろう。

また、バッテリーの進化に伴い台頭してきた、充電式ビスケットジョイナーの4機種も追加しご紹介している。

おすすめの各機種が比較できる表も掲載している。

ビスケットジョイナーの選び方がいまいち分からないといった方は、ぜひ参考にしてほしい。

ビスケットジョイナーとは?

ビスケットジョイト

ビスケットジョイナーとは、ビスケットと呼ばれる楕円形の木製チップを埋め込む穴を削るための電動工具のことだ。

このビスケットを使用した接合方法をビスケットジョイントと呼ぶ。

日本ではまだまだ認知度の低い電動工具であるが、木工DIYの本場であるアメリカでは、ルーターと同様にさまざまな仕口で使用されている人気の電動工具だ。

ビスケットジョイントは、主に板接ぎ、次いで留め接ぎや組み継ぎといった仕口に使用される。

ビスケットジョイナーでの板接ぎは、以下の手順になる。

  1. ビスケットジョイナーで穴を削る
  2. 削られた穴に木工ボンドを塗る
  3. ビスケットを差し込む
  4. クランプでしっかりと圧着させる
  5. 木工ボンドが乾燥すれば完成となる

「ビスケットジョイナー」は、「ジョイントカッター」や「プレートジョイナー」とも呼ばれる。

木工DIY 部では、ビスケットジョイナーと表記することで統一している。

なお、ビスケットジョイナーのいとこ関係とも言えるルーターについては、下記のページ詳しく解説をしている。

ビスケットジョイナーおすすめ5機種を比較

ビスケットジョイナーは、この5つの機種がおすすめだ。

  1. DeWalt ビスケットジョイナーDW682K
  2. Porter-Cable ビスケットジョイナー557
  3. Triton ビスケットジョインターTBJ001
  4. マキタ ジョイントカッタPJ7000(海外製)
  5. マキタ ジョイントカッタPJ7000(日本製)

海外製のビスケットジョイナーは110Vか120Vの電圧ではあることが多いが、100Vである日本のコンセントでも問題なく使用することができる。

それぞれの性能が把握できるように比較表を作成した。

比較表を見比べれば、どれを選ぶかが見えてくると思う。

特に商品レビューは参考になると思うので、ぜひ参照してほしい。

機種 DeWalt
DW682K
Porter Cable
557
Triton
TBJ001
マキタ
PJ7000
マキタ
PJ7000
画像 DeWalt DW682K Porter 557 Triton ビスケットジョインター TBJ001 マキタ PJ7000 (海外製) マキタ PJ7000(日本製)
製造 海外製 海外製 海外製 海外製 日本製
電圧 単相120V 単相120V 単相100V 単相120V 単相100V
回転数(毎分) 10,000回転 10,000回転 10300回転 11000回転 11000回転
質量 3.0kg 3.5kg 2.65kg 2.5kg 2.3kg
ビスケット
適合サイズ
#0、#10、#20 FF
#0、#10、#20
#0、#10、#20 #0、#10、#20 #0、#10、#20
標準付属品 超硬カッタ
専用工具
集塵バック
集塵ノズル
専用ケース
超硬カッタ
専用工具
集塵バック
セットプレート
専用ケース
超硬カッタ
専用工具
集塵バック
カーボンブラシ
ビスケット75個
専用ケース
超硬カッタ
アングルガイド
ダストバッグ
ナットレンチ
セットプレート
専用ケース
超硬カッタ
アングルガイド
ダストバッグ
ナットレンチ
セットプレート
専用ケース
評価ページ 口コミを見る 口コミを見る 口コミを見る 口コミを見る 口コミを見る
価格 ¥36,481(税込) ¥47,230(税込) ¥18,570(税込) ¥28,772(税込) ¥41,468(税込)

なお、価格は変動するものだ。

この後に各商品へのリンク集も用意しているので、そこでしっかり確認してほしい。

それでは1台ずつ見ていこう。

1. DeWalt ビスケットジョイナーDW682K

DeWalt ビスケットジョイナーDW682K

DeWalt DW682は、木工DIY大国であるアメリカでNO1の人気を誇るビスケットジョイナーだ。

人気の要因は、言うまでもなく切削精度の高さと操作性の良さにある。

もちろん、輸入品になのでアフターサービスは望めない。

だが、ビスケットジョイナーは、そうそう壊れる電動工具ではない。

木工DIY部は、この手の壊れることが殆どない電動工具は、コスパに優れる海外製を選んだ方が良いと考える。

コスパ最強の呼び声の高いDW682K。

木工DIY部が、自信をもっておすすめするビスケットジョイナーの1つである。

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2. Porter-Cable ビスケットジョイナー557

Porter-Cable ビスケットジョイナー557

DeWalt DW682を購入することを考えられている方は、おそらくPorter-Cable 557と比較検討れている方が多いだろう。

DeWalt DW682とPorter-Cable 557は、海外で双璧の人気とされているビスケットジョイナーだ。

人気の要因は、言うまでもなく切削精度の高さと操作性の良さにある。

ちなみに、木工DIY部ではポーターケーブル557を長く愛用している。

フェンスの高さと角度の調節も容易に行うことができ、切削精度の高さと作業効率の良さには非常に満足している。

ポーターケーブル557を選んだ理由は、「FFサイズのビスケットを使うことができるから」。

この1点の理由だけである。

FFサイズのビスケットを使用するケースがあるなら、ポーターケーブル557がおすすめだ。

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3. Triton ビスケットジョインター TBJ001

Triton ビスケットジョインター TBJ001

DIYに使用するビスケットジョイナーで今人気なのが、このTriton TBJ001だ。

予算に制限があるDIYでは、経済的であることなるべくお金をかけないことが求められる。

Triton TBJ001その条件を満たしてくれる。

安くビスケットジョイナーを入手したいのであれば、Triton TBJ001はかなりおすすめだ。

切削精度の評判も上々のようだ。

口コミといった情報は、Amazonのカスタマーレビューがとても参考になる。

以下にカスタマーレビューへのリンクも用意しているので、気になるといった方は、一度覗いてみるといいだろう。

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4. マキタ ジョイントカッタPJ7000(海外製)

マキタ ジョイントカッタPJ7000(海外製)

マキタ PJ7000の海外製は、質量は約2.5kgと軽量なので、女性の方におすすめだ。

男性に比べて体力にハンディがある女性は、なるべく軽い道具を選ぶことが望ましい。

軽い道具を使うメリットは、2つある。

  • 軽い道具の方が扱いやすい
  • 軽い道具の方が疲れにくい

軽い道具を使えば、体力面のハンディを補うことができる。

マキタ PJ7000には、日本製と海外製がある。

ネット通販では、海外製である輸入品を取り扱うお店が多い。

なぜなら、日本製よりも低価格で提供できる海外製の方が売れ行きが良いからである。

海外製は、アフターサービスを受けることはできない。

念のため、マキタ社にアフターサービスについて問い合わせをしてみたが、やはり「海外製は受け付けていない」との回答を得た。

マキタ社のアフターサービスについてのお問い合わせページ

アフターサービスを重視するのであれば日本製、安さを重視するのであれば海外製を選ぶと良いだろう。

ちなみに、木工DIY部であれば安さの海外製を選ぶ。

なぜなら、ビスケットジョイナーはそうそう壊れる電動工具ではないからである。

海外製を購入したとしても、日本製品についている日本語表記の取扱説明書を代用することができる。

取扱説明書は、下記リンク先からpdfファイルでダウンロードすることができる。ぜひ活用してほしい。

マキタ ジョイントカッタPJ7000の日本語の取扱説明書

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5. マキタ ジョイントカッタPJ7000(日本製)

マキタ ジョイントカッタPJ7000(日本製)

マキタ PJ7000の日本製は、海外製のものよりも質量が2.3kgとさらに軽くなる。

このページで取り上げているビスケットジョイナーのなかでは最軽量だ。

なので、女性の方におすすめだ。

男性に比べて体力にハンディがある女性は、なるべく軽い道具を選ぶことが望ましい。

軽い道具を使えば、体力面のハンディを補うことができる。

日本製は、アフターサービスを受けることができる。

アフターサービスという安心感を重視するのであれば、日本製がおすすめだ。

なお、PJ7000は日本製と海外製が混在して販売されているので注意が必要だ。

とはいえ、日本製と海外製の見分け方は簡単だ。

  • 電圧100Vが日本製
  • 電圧110Vまたは120Vが海外製

と判断することができる。

日本製を選ぶ時は、電圧100Vの記載がされていることを必ず確認するようにしよう。

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充電式のビスケットジョイナーが台頭

充電式のビスケットジョイナー

バッテリーの進化に伴い、充電式のビスケットジョイナーも台頭してきている。

日本製のマキタ充電式ジョイントカッタである。

ユーザーからは、高い評価を得ており、これからますます普及しそうな勢いだ。

特にマキタ製の充電式電動工具をお使いの方。

十分に検討の価値のあるビスケットジョイナーだと言えるだろう。

充電式は、14.4Vと18V。

バッテリー・充電器・専用ケースの3点が付いているタイプと、本体のみタイプが市販されている。

機種 PJ140DZ PJ140DRF PJ180DZ PJ180DRF
画像 PJ140DZ PJ140DRF PJ180DZ PJ180DRF
電圧 14.4V 18V
回転数(毎分) 6,500回転 6,500回転
質量 2.7kg(バッテリ含む) 2.8kg(バッテリ含む)
ビスケット
適合サイズ
#0、#10、#20 #0、#10、#20
標準付属品 超硬カッタ
ダストバッグ
セットプレート
ナットレンチ
超硬カッタ
ダストバッグ
セットプレート
ナットレンチ
専用ケース
バッテリー
充電器
超硬カッタ
ダストバッグ
セットプレート
ナットレンチ
超硬カッタ
ダストバッグ
セットプレート
ナットレンチ
専用ケース
バッテリー
充電器
14.4V 本体のみ
PJ140DZ 最安値を探す
¥25,153 Amazon調べ
14.4V バッテリー・充電器付き
PJ140DRF 最安値を探す
¥50,484 Amazon調べ
18V 本体のみ
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18V バッテリー・充電器付き
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ビスケットチップを探す

ビスケットチップ

消耗品であるビスケットチップは、マキタ製が100個入、Triton製が200個入のものが手頃な価格で市販されている。

1,000個入であれば、さらに単価を安く入手することができる。

1,000個入は、木工DIY関連の専門店であるディグラムがおすすめだ。

マキタ
100個入
最安値を探す
No.0
A-16922
¥770
Amazon
No.10
A-16938
¥647
Amazon
No.20
A-16944
¥769
Amazon
Triton
200個入
最安値を探す
No.0
TPTABS0
¥2,111
Amazon
No.10
TPTABS10
¥2,111
Amazon
No.20
TPTABS20
¥2,111
Amazon
Porter Cable
175個入
最安値を探す
FF biscuit
¥2,970
Amazon
ディグラムで
1,000個入を探す

ビスケットジョイナーのブレードである替刃を探す

ビスケットジョイナーのブレードである替刃

ビスケットジョイナーのブレードである替刃も、マキタとTritonから良いものが市販されている。

ブレードは、互換性があるので、このページでご紹介したビスケットジョイナーすべての機種に適合する。

Porter Cable 557で使用できる#FF専用ブレード は、取り扱い店が少ないため、現在かなりの割高になっている。

最安値を探す マキタ ブレード
A-13362
¥4,423
Amazon
Triton ブレード
TBJC
¥2,287
Amazon
Porter Cable
#FF専用ブレード
¥15,516
Yahoo!ショッピング

youtube動画でビスケットジョイナーの使い方を勉強する

youtube動画

ビスケットジョイナーの使い方や切削精度のレベルといった、実技的なことを知りたいのであればYouTubeが適している。

ネット上ならおそらく最強だろう。

文章や写真、イラストや図解ではなかなか伝わらない内容がある。

YouTubeから情報収集するコツを掴みたいのであれば、下記の記事が参考になると思う。ぜひ読んでほしい。

工具類の使い方などの動画をYouTubeで探すのであれば、「工具名称」「メーカー・ブランド」「機種名」を検索キーワードに選定すれば概ね網羅することができるだろう。

ビスケットジョイナーの動画検索がすぐにできるように検索キーワードを表作成しておいたので、YouTubeでビスケットジョイナーの使い方を勉強するのにぜひ役立ててほしい。

検索項目 日本語 英語
工具名称 ビスケットジョイナー
ジョイントカッター
Biscuit Joiner
Plate Joiner
メーカー・ブランド 機種 デウォルト DW682K
ポーターケーブル 557
ピーウッド PWJ-03
マキタ PJ7000
DeWalt DW682K
Porter-Cable 557
Makita PJ7000

集塵機で作業の効率化を図る

集塵機で作業の効率化を図る

ビスケットジョイナーは、集塵機に接続すればほぼ完璧に木屑を吸い込んでくれる。

集塵機は、作業の効率化はもちろん、切削精度にも大きく貢献してくれる。

よって、ビスケットジョイナーは、なるべくなら集塵機に接続したいところだ。

集塵機については、下記のページで詳しく解説をしている。

安全グッズで木工ライフを充実させる

木工と安全

ビスケットジョイナー、トリマー・ルーター、丸ノコ、テーブルソー、自動カンナ、手押しカンナ等など。

これらの電動工具や木工機械を導入するのであれば、万全な安全対策が必要だ。

安全グッズについては、下記のページで詳しく解説をしている。

万全な安全対策で、あなたの木工ライフをぜひ充実させてほしい。

まとめ

ビスケットジョイナーの選び方がいまいち分からないといった方を対象に、おすすめのビスケットジョイナー5機種をご紹介した。

ビスケットジョイナーは、板継ぎの核となる電動工具だ。

この記事を参考に、あなたにとってベストなビスケットジョイナーを、ぜひ見つけ出してほしい。

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