「木工、鉄工、そしてコンクリート」
「これらの材の穴あけをなるべく経済的に行いたい」
そう考えるのであれば、振動ドリルは最適な電動工具だ。
その理由は、本編で詳しく解説をしている。
この記事では、木工DIYに向いているおすすめの振動ドリル6機種を厳選ご紹介もしている。
いち早くおすすめを確認したい方は、振動ドリルおすすめ6選へ。
穴あけの電動工具をお探しの方には、非常に参考になる内容となっている。
ぜひ最後まで読んでほしい。
穴あけができる電動工具とガイドの種類
穴あけの電動工具をお探しの方は、まずは穴あけができる電動工具とガイドを知ることが大事だ。
穴あけができる電動工具とガイドには、これだけの種類がある。
これら電動工具とガイドについては、個別に記事を用意している。
ぜひ合わせて参照してほしい。
電動工具・ガイド | 用途 | 個別記事 |
---|---|---|
電動ドライバー | 穴あけ・ネジ締め | 記事を読む |
インパクトドライバー | 穴あけ・ネジ締め | 記事を読む |
電気ドリル | 穴あけ | 記事を読む |
振動ドリル | 穴あけ | 記事を読む |
振動ドライバードリル | 穴あけ・ネジ締め | 記事を読む |
ハンマードリル | 穴あけ | 記事を読む |
卓上ボール盤 | 穴あけ | 記事を読む |
ドリルスタンド | 穴あけガイド | 記事を読む |
ポケットホール | 穴あけガイド | 記事を読む |
ダボ穴開け治具 | 穴あけガイド | 記事を読む |
振動ドリルと振動ドライバードリルの違い
振動ドリルには2つのタイプがある。
- 振動ドリル
- 振動ドライバードリル
振動ドリルと振動ドライバードリルの違いは、それぞれ特徴を対比させると分かりやすい。
項目 | 振動ドリル | 振動ドライバードリル |
---|---|---|
用途 | 穴あけ | 穴あけ・ネジ締め |
加工可の材 |
木工、鉄工 コンクリート |
木工、鉄工 コンクリート |
給電方式 | 充電式 | コード式 |
価格 | 安価 | 高価 |
穴あけ専門が振動ドリル。穴あけとネジ締めに兼用できるのが振動ドライバードリル。
2つのタイプ、特筆すべきはやはりコンクリートに穴あけができる事にある。
本記事は、振動ドリルにフォーカスし解説を行っている。
振動ドライバードリルについては、以下のページで詳しく取り上げている。
振動ドリルはコード式なので経済的
振動ドリルは、コード式なので充電式の振動ドライバードリル比べるとかなり経済的だ。
穴あけができる電動工具は、充電式が主流だ。
充電式は、バッテリーと充電器が必要なので、どうしても値が張る。
その上、バッテリーは消耗品だ。
もちろん、使い勝手の良さは充電式に軍配が上がる。
ただ、コードの煩わしさが苦にならない。
かつ、経済的なことに主眼においているのであれば、コード式である振動ドリルはベストな選択だと言えるだろう。
振動ドリルおすすめ6選
それでは、おすすめの振動ドリルをご紹介する。
DIYヤーとプロの木工家から定評のある6機種を厳選した。
各機種を比較ができるように
- 穴あけ能力
- 回転数(毎分)
- 商品レビューへのリンク
- 取扱説明書へのリンク
- 価格
もバッチリ掲載している。
最安値が探せるリンク集も用意しているので、ぜひ活用してほしい。
- BOSCH PSB450RE
- リョービ PD-196VR
- ハイコーキ FDV18V
- マキタ M816K
- ハイコーキ DV20VF
- マキタ HP2032
1. BOSCH PSB450RE
タイプ | DIY向け 振動ドリル | |
---|---|---|
商品画像 | ||
穴あけ能力 | 木工 | 20mm |
鉄工 | 8mm | |
コンクリート | 10mm | |
電源 消費電力 | 単相100V 450W | |
回転数(毎分) | 0~2,600 | |
チャック能力 | 最大径10mm | |
質量 | 1.5kg | |
評価ページ | 商品レビューを見る | |
取扱説明書 | ダウンロード | |
Amazon | 5,476円 | |
最安値を探す |
2. リョービ PD-196VR
タイプ | DIY向け 振動ドリル | |
---|---|---|
商品画像 | ||
穴あけ能力 | 木工 | 25mm |
鉄工 | 13mm | |
コンクリート | 19mm | |
電源 消費電力 | 単相100V 650W | |
回転数(毎分) | 0~2,600 | |
チャック能力 | 最大径13mm | |
質量 | 1.75kg | |
評価ページ | 商品レビューを見る | |
取扱説明書 | ダウンロード | |
Amazon | 8,800円 | |
最安値を探す |
3. ハイコーキ FDV18V
タイプ | DIY向け 振動ドリル | |
---|---|---|
商品画像 | ||
穴あけ能力 | 木工 | 30mm |
鉄工 | 13mm | |
コンクリート | 18mm | |
電源 消費電力 | 単相100V 720W | |
回転数(毎分) | 0~3,100 | |
チャック能力 | 最大径13mm | |
質量 | 1.7kg | |
評価ページ | 商品レビューを見る | |
取扱説明書 | ダウンロード | |
Amazon | 9,726円 | |
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4. マキタ M816K
タイプ | DIY向け 振動ドリル | |
---|---|---|
商品画像 | ||
穴あけ能力 | 木工 | 30mm |
鉄工 | 13mm | |
コンクリート | 16mm | |
電源 消費電力 | 単相100V 701W | |
回転数(毎分) | 0~3,200 | |
チャック能力 | 最大径13mm | |
質量 | 1.9kg | |
評価ページ | 商品レビューを見る | |
取扱説明書 | ダウンロード | |
Amazon | 10,422円 | |
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5. ハイコーキ DV20VF
タイプ | プロ向け 振動ドリル | |
---|---|---|
商品画像 | ||
穴あけ能力 | 木工 | 40mm |
鉄工 | 13mm | |
コンクリート | 20mm | |
電源 消費電力 | 単相100V 820W | |
回転数(毎分) | 0~2,900 | |
チャック能力 | 最大径13mm | |
質量 | 2.9kg | |
評価ページ | 商品レビューを見る | |
取扱説明書 | ダウンロード | |
Amazon | 26,182円 | |
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6. マキタ HP2032
タイプ | プロ向け 振動ドリル | |
---|---|---|
商品画像 | ||
穴あけ能力 | 木工 | 40mm |
鉄工 | 13mm | |
コンクリート | 20mm | |
電源 消費電力 | 単相100V 720W | |
回転数(毎分) | 0~2,900 | |
チャック能力 | 最大径13mm | |
質量 | 2.5kg | |
評価ページ | 商品レビューを見る | |
取扱説明書 | ダウンロード | |
Amazon | 26,622円 | |
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コンクリート用ドリルビットを探す
振動ドリルで使用するコンクリート用ドリルビットのシャンクは、ストレートシャンクが主流だ。
なぜなら、六角シャンク(6.35mm)はストレートシャンクよりも折れやすい形状になっているからだ。
基本的に六角シャンク(6.35mm)は、インパクトドライバーで使用する。
そう覚えておくと良いだろう。
ちなみに、コンクリート用ドリルビットを使用した振動ドリルの適正回転数の目安は、以下のとおりだ。
ぜひ参考にしてほしい。
ドリルの刃径 | 回転数(毎分) |
---|---|
21mm~ | ~800 |
11.5~20mm | 800~1,200 |
7.2~11mm | 1,000~1,500 |
5.4~7.0mm | 1,500~2,000 |
2.5~5.0mm | 2,000~2,500 |
コンクリート用ドリルビットは、サイズ別を揃えたセット品が数多く市販されている。
使用目的がまだハッキリと定まっていなのであれば、セット品は無難な選択だ。
セット品は、評価の高いBOSCH製とSK11製がおすすめだ。
シャンク形状 | ストレートシャンク |
---|---|
セット内容 | 8本組 |
各サイズ | 3、4、5、6、7、8、10、12mm |
評価ページ | 商品レビューを見る |
Amazon | 1,830円 |
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シャンク形状 | ストレートシャンク |
---|---|
セット内容 | 7本組 |
各サイズ | 3、4、5、5.5、6、7、8mm |
評価ページ | 商品レビューを見る |
Amazon | 1,717円 |
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ドリルスタンドと振動ドリルを併用する
「振動ドリルで真っすぐ垂直な穴があけたい」
そう考えるのであれば、ドリルスタンドは有効な手段だ。
なぜなら、ドリルスタンドと振動ドリルを併用すれば、フリーハンドよりも精度の高い穴あけをすることが可能だからである。
ドリルスタンドについては、以下のページで詳しく解説をしている。
延長コードを探す
屋外で振動ドリルを使用される方にとって、延長コードはマストアイテムだ。
延長コードは、使い勝手の良いコードリールタイプがおすすめだ。
延長コードについては、以下のページで詳しく解説をしている。
屋外の電源確保にポータブル電源
コンセントが無い環境下に有効なのがポータブル電源だ。
屋外で大活躍するポータブル電源が、いま注目のアイテムになっている。
- 屋外のDIY
- キャンプや車中泊といったアウトドア
- 災害時の備えのための防災グッズ
ポータブル電源については、以下のページで詳しく解説をしている。
人気ランキングと口コミを参考にする
最後に振動ドリルの人気ランキングがチェックできるリンク集を用意した。
売れ筋をチェックしながら口コミ・レビューに目を通すやり方は、商品選びの際の基本中の基本のやり方だ。
どれを選ぶべきかで結論がでない方は、人気ランキングと口コミをぜひ参考にしてほしい。
まとめ
振動ドリルについて解説をした。
振動ドリルは、非常に経済的な電動工具だ。
この記事を参考に、あなたにとってベストな振動ドリルを、ぜひ見つけ出してほしい。
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両店については、以下のページで詳しく解説をしている。
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