ホームセンターのオンラインストアで送料無料にする方法

「オンラインストアで安い商品を見つけた。しかし、送料を考えるとやはりAmazon・・・」

「店頭になかった商品がオンラインストアにあった。でも送料を考えると・・・」

以上のような理由で、ホームセンターのオンラインストアの利用を諦めた。

そんな経験があなたにはないだろうか?

公式のオンラインストアを利用するとき、なによりネックとなるのが送料だ。

このページでは、そのネックとなる送料を無料にする方法をご紹介する。

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ホームセンターのオンラインストアに秘められたポテンシャル

現在ホームセンターは、公式オンラインストアの運営にとどまらず、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングといったモール出店にも力を入れている。

実店舗販売を主とするホームセンターは、スマホ時代に対応すべく本格的にネット通販事業にも注力していかなければならない転換期を向かえているのである。

ホームセンターのネット通販事業の本格的参入は、木工・DIYの愛好者にとって喜ばしいニュースだ。

なぜならこれを期に、木工・DIYの市場が大きく発展することが期待できるからだ。

ホームセンターを運営するのは、上場企業やそれに相当する大手ばかりだ。

大手であればあるほど安く商品を仕入れることができるためホームセンターのオンラインストアは、実店舗よりも低価格で商品を提供できるポテンシャルを秘めているのだ。

打倒 Amazon、打倒 楽天市場、打倒 Yahoo!ショッピングを共有し、ホームセンター業界が一丸となれば実店舗をもつホームセンターだけの新たなネットショッピングモールを作りあげることも可能なのである。

オンラインストアで送料を無料にする方法

オンラインストアを利用するとき、なによりネックとなるのが送料だ。

そのネックである送料を無料にする方法は、2通りある。

  • 送料が無料になる下限額以上で購入する
  • 送料が無料になる取り置きサービスを利用する

送料が無料になる下限額以上で購入する

第一に、送料が無料になる下限額以上で購入するという方法がある。

これはホームセンターに限らず、大手が運営するネットショップであればほとんどのお店で送料が無料になる下限額は設けられているはずだ。

そこには、こんなお店側のメッセージが込められている。

「まとめ買いすれば送料が無料になりますのでお得ですよ」、と。

お客にとっても送料が無料になるのは大きなメリットだ。

その結果、あと数百円あと数千円と一旦閉じてしまった財布の紐がまた緩むことになるのである。

下限額には差があるためホームセンターのオンラインストアを利用するのであれば、しっかり把握しておくことが大切だ。

下記の表は、全国的にホームセンターを展開している大手9社の下限額をまとめたものだ。

もっとも低く設定されている「DCMオンラインは3,000円以上」、もっとも高く設定されている「ビバホームオンラインショップは10,800円以上」と、同業者であっても実に7,800円もの差があるのである。

ホームセンター オンラインストア 下限額 税込 送料
DCMグループ※1 DCMオンライン 3,000円以上 詳細
コメリ コメリドットコム 10,000円以上 詳細
東急ハンズ 東急ハンズネットストア 5,000円以上 詳細
コーナン コーナンeショップ 7,560円以上 詳細
カインズ ホームセンター通販のカインズ 5,000円以上 詳細
ビバホーム ビバホームオンラインショップ 10,800円以上 詳細
ナフコ ナフコオンラインストア 10,000円以上 詳細
ロイヤル 公式通販のロイモール 5,000円以上 詳細
ムサシ アークランドオンライン 10,800円以上 詳細

※1 DCMグループは、DCMホーマック、DCMカーマ、DCMダイキ、DCMサンワ、DCMくろがねや、ケーヨーデイツーが経営統合されて設立されたグループ企業。オンラインストアも統合され、新たに「DCMオンライン」が誕生した。

先にも取り上げたが、「DCMオンライン」の3,000円は突出した下限額だ。

よって、ホームセンターでネット通販を考えた場合「DCMオンライン」は、候補に名を連ねることに必ずなるだろう。

送料が無料になる取り置きサービスを利用する

第二に、送料が無料になる取り置きサービスを利用する方法がある。

取り置きサービスとは、オンラインストアで注文した商品を実店舗で受け取ることができるサービスだ。

言うまでもなく送料は無料。商品を受け取る店舗はもちろん指定できる。

取り置きサービスの流れは次のとおりだ。

  1. オンラインストアで取り置き可能な商品を注文する
  2. 商品を受け取る店舗を指定する
  3. 商品の手配ができると案内メールが届く
  4. お店で商品を受け取る

このサービスは、広範囲に渡って実店舗を構えるホームセンターだから実現できる特別なサービスだといえる。

ただし、取り置きサービスを実施しているホームセンターは多くはない。

木工DIY部で調べてみたところ、取り置きサービスを実施しているホームセンターは、たったの6社だけということが判明した。

全国には50社以上にも上るホームセンターが既存するなかで、取り置きサービスを実施しているホームセンターは、たったの6社だけだったのである。

取り置きサービスを実施しているホームセンターは、ご覧のとおりである。

ホームセンター オンラインストア 店頭受取 店舗検索
コメリ コメリドットコム 詳細 検索
東急ハンズ 東急ハンズネットストア 詳細 検索
コーナン コーナンeショップ 詳細 検索
カインズ ホームセンター通販のカインズ 詳細 検索
ロイヤル 公式通販のロイモール 詳細 検索
ジョイフル本田 ジョイフル本田オンラインショップ 詳細 検索

全国に約1,200店舗を展開している「コメリ」では、「オンラインストアと実店舗の販売価格に差がある場合は、安い価格の方を選んで購入頂けます」と、しっかりとオンラインストアに明記されている。

オンラインストアの価格を参考に、店舗へ足を運ぶお客さんがいることをよく熟知しているのだ。

国内最大の店舗数を誇る「コメリ」の動向は、ライバル社ならしっかりと注視してるはずだ。

ライバル社には追随がつきもの。

よって、ホームセンターのオンラインストアの商品価格は、実店舗とさほど変わらない設定になっていると考えていいだろう。

もし価格に差があるときは、「オンラインストアで価格を確認して来たのですが」と、店員に突っ込めば値引きの対応をしてくれるかもしれない。

言うのはタダ!しっかりとアピールした方がいいだろう。

まとめ

ホームセンターのオンラインストアで確実に送料を無料にする方法をお伝えした。

繰り返しになるが、ネット通販に抵抗を感じる主因となっているのは送料だ。

そこに焦点を当て、なるべく送料がかからないシステム構築をしたのがAmazonだ。

Amazonは、送料がかからないシステム構築により確固たる地位を築くことに成功した。

そのAmazonですら取り置きサービスを自前で実現することはできない。

なぜならAmazonが全国に展開しているのは、実店舗ではなく巨大な倉庫だからである。

Amazonが送料がかからないシステム構築でおこなった改革は、流通整備なのだ。

Amazonですらコンビニやドラックストアなどと提携することでしか、取り置きサービスを実現することはできないのである。

ホームセンターは、その取り置きサービスを自前で実現している。

ホームセンターのオンラインストアは、それだけ価値の高いサービスを提供しているのである。

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