「ダボ穴開け治具にはどんなものがあるの?」
「ダボ穴開け治具はどれがおすすめ?」
このページでは、このような疑問をもつ方に向けてへの記事になっている。
ダボ穴開け治具と工具の選び方、またおすすめガイド7選もご紹介もしている。
ぜひ最後まで読んでほしい。
ダボ穴開け治具の性能をフルに発揮させる3つのポイント
ダボ継ぎには、治具と工具が必須だ。
ダボ継ぎの治具は、3つのポイントを押さえればその性能をフルに発揮させることができる。
- 良質なドリルビットを使う
- しっかり材を固定する
- ダボ開けガイドをしっかり固定する
ダボ穴開けガイドを使う時は、この3つのポイントを守ることが大事なのである。
ダボ穴開け治具と工具の選び方
ダボ穴開け治具と工具は、4つに大別することができる。
- ダボ穴ガイド
- ダボマーカー
- ドリルビット
- ドリルストッパー
ダボ穴開け治具と工具の選び方は、各ガイドの役割を知ると容易になる。
工具ガイド | 役割 |
---|---|
ダボ穴ガイド | ダボ穴を開けるための治具 |
ダボマーカー | ダボ穴の位置を決める治具 |
ドリルビット | ダボ穴を開ける工具 |
ドリルストッパー | ダボ穴の深さを設定する工具 |
ダボ継ぎには、もちろん木ダボが必要になる。
木ダボについては下記の記事で詳しく解説しているので合わせて参照してほしい。
木ダボの大きさがひと目でわかるサイズ表!通販おすすめ2店もご紹介
ダボ穴開け治具と工具7選!
それでは、ダボ穴開け治具と工具7選をご紹介する。
ぜひ参考にしてほしい。
- SOYAN ダボ穴ガイド
- Milescraft JointMate ダボ穴ガイド 1369
- BOSCH ダボ穴ガイド 2607000549
- SK11 ダボ穴ガイド SGK-6
- ダボマーカー
- ドリルビット
- ドリルストッパー
ダボ穴開け治具と工具は、賛否の分かれる商品だ。
実際に使用したユーザーの声は非常に参考になるので、商品を選ぶ際はAmazonのカスタマーレビューをぜひ一覧してほしい。
1. SOYAN ダボ穴ガイド
ダボ穴を開けるための治具。
SOYANドリルガイドは、板厚にダボ穴を開けることに特化したダボ穴ガイドだ。
最大の特徴は、瞬時に穴開けの位置をセンターに設定ができるセンタリング構造にある。
板厚は、17~60mmまで対応。
ダボ穴は、6・8・10mmに開けることができる。
付属品がとても充実しているので、直ぐにダボ穴を開けることが可能だ。
2. Milescraft JointMate ダボ穴ガイド1369
ダボ穴を開けるための治具。
Milescraft社のJointMate 1369は、自由自在にダボ穴を開けることができるダボ穴ガイドだ。
板厚に対して、瞬時に穴開けの位置をセンターに設定ができるセンタリング構造を採用。
また固定具を外すと、どこでも穴を開けることが可能だ。
板厚は、12~30mmまで対応。
ダボ穴は、6・8・10mmに開けることができる。
3. BOSCH ダボ穴ガイド 2607000549
ダボ穴を開けるための治具。
BOSCH 2607000549は、板厚の制限を受けることなくダボ穴を開けることができるダボ穴ガイドだ。
最大の特徴は、あらゆるダボ穴の大きさに対応できるその許容範囲の広さにある。
ダボ穴の大きさは、3・3.3・4・4.2・5・6・6.8・8・10・12mmと、なんと10サイズも対応ができる。
ただし、固定具を外すことはできない。
板厚は、無制限に対応ができる。
4. SK11 ダボ穴ガイド SGK-6
ダボ穴を開けるための治具。
SK11 SGK-6は、自由自在にダボ穴を開けることができるダボ穴ガイドだ。
ガイドベースの2つの穴に釘を差し込めば、板厚にセンターの穴あけることも可能だ。
板厚は、73mmまで対応。
ダボ穴は、4・5・6・8・10・12mmに開けることができる。
SK11 SGK-6は、DIYツールを専門的に扱う藤原産業の大ヒット商品。
自由自在にダボ穴を開けたい、安価なダボ穴ガイドを探されいる方にはSK11 SGK-6は超おすすめの商品だ。
5. ダボマーカー
ダボ穴の位置を決める治具。
ダボマーカーは、ダボ継ぎ時のダボ穴の位置決めに便利なガイドだ。
ダボ継ぎの下穴の位置を簡単にマーキングできるダボマーカーは、天板の接合といった場面に重宝する。
ダボ マーカーは、センターポンチやマーキングポンチなどとも呼ばれる。
ダボマーカーはどの商品もほとんど差がないので、ダボマーカーを選ぶ時はサイズと入数をチェックすると良いだろう。
ダボマーカーのサイズは、ダボ穴の直径で表記されている。
6mm、8mm、10mm、12mm。
ちなみにダボ穴の直径の目安は、板厚の1/3だ。
詳しくは下記の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。
木ダボの大きさがひと目でわかるサイズ表!通販おすすめ2店もご紹介
6. ドリルビット
ダボ継ぎを多用される方は、ダボ穴専用のドリルビットを用意した方が賢明だ。
ドリルビットは、大手の木工ドリルメーカーであるスターエム製が定評がある。
そのぶん値は張るが、それだけの価値が十分にあると言えるだろう。
- バリのないキレイな穴開けができる
- 切れ味が抜群に良い
- 穴開けのスピードが早い
セット売りであればBOSCH製がおすすめだ。
7. ドリルストッパー
ダボ穴の深さを設定する工具。
ダボ穴の深さ設定は、マスキングテープで簡易的に済ませることができる。
しかし、しっかりと深さを設定したいのであれば、ドリルストッパーが必要だ。
ドリルストッパーは、これもスターエム製が定評がある。
- ピタッと止まる
- プラスチック製なので加工材にキズがつかない
Amazonでぜひ評価を見てほしい。
ダボ継ぎの多用は禁物
ダボ継ぎはどんなに高価な治具を用いたとしても精度に限界がある。
これは、ダボ穴開け治具の構造上致し方のないことだ。
欠点ではあるが、ポケットホールジョイントやビスケットジョイントをうまく併用することで、その欠点はカバーすることができる。
ポケットホールジョイントとビスケットジョイントについては、下記のページで詳しく解説をしている。
ダボ継ぎは、すごく便利な接合方法だが多用は禁物だ。
何事も適材適所なのである。
まとめ
ダボ継ぎに必要なダボ穴開け治具と工具の選び方について解説を行なった。
最後に、ダボ穴ガイドの性能をフルに発揮させる3つのポイントのおさらいを。
- 良質なドリルビットを使う
- しっかり材を固定する
- ダボ開けガイドを固定する
あなたの木工DIYライフに、ダボ継ぎをぜひ活用してほしい。
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