使用頻度が高い卓上スライド丸ノコ

木材を切断する方向は、縦引きと横引きがある。

縦引きは、木材を繊維方向に切断することを指す。

呼称は、縦切りや縦挽きなどいろいろあるが、木工DIY部では縦引きという呼び名で統一している。

木材の繊維方向に対し直角に切断する横引きよりも、縦引きは、難易度が上がるカット方法になるので、しっかりとその方法は理解しておきたい。

縦引きには、「直線出しの切断」と「幅サイズの切断」の2つがあるが、丸ノコで正確な縦引きを実践したいのなら、定規の直線精度にこだわるべきだ。

なぜなら、定規の直線精度は、丸ノコで正確な縦引きができるか否かの重要なキーポイントとなっているからである。

このページでは、丸ノコで正確な縦引きを実践する方法について、詳しく解説を行う。

一般の方が精度の高い直線出しを実施する方法

縦引きは、基本的には「直線出しの切断」から「幅サイズを決める切断」の手順で進む。

精度の高い直線出しは、常に意識しなければならない。

なぜなら、直線出しされた面を基準とし幅サイズの切断は行われるからである。

直線出しの精度は、作品の出来をも左右する重要な要素となっているのだ。

直線出しは、手持ちの電動工具である丸ノコやルーター、据え置き型の大型機械であれば手押しカンナで行われる。

手押しカンナについては、手押しカンナおすすめ4選!静騒音と平面出しの精度にこだわるならこれ!で詳しく解説をしている。

ルーターや手押しカンナを扱うレベルともなれば、直線出しのやり方はすでに熟知されていると思うので、これらを導入されている方向けの説明は省略している。

ここでは週末にDIYや木工を楽しむといった方を対象に、精度の高い直線出しの実践方法をお伝えしたいと思う。

それは、「手持ちの丸ノコ」と「ホームセンターの木材カットサービス」を利用した実践方法である。

なお、精度の高い直線出しを実践するには丸ノコの刃であるチップソーも重要な要素だ。

チップソーについては下記のページで詳しく解説をしている。

丸ノコで正確な直線出しを実践する最大のポイント

直線出しされた木材の幅サイズをカットする様子

丸ノコで正確な直線出しを行うには、定規と呼ばれるガイドが不可欠だ。

極端に言えば、直線出しに定規を使わない作業者は皆無と言ってもいいだろう。

上の写真は、直線出しされた木材を、幅30㎝にカットするイメージ写真だ。

定規の精度が高いと、幅30㎝の平行な材にカットすることができる。

しかし、定規の精度が低いと、切り始めは30㎝だが切り終わりが29.8㎝になったり30.2㎝になったりと、誤差が生じることになる。

定規を活用した直線出しは、丸ノコのベース側面を定規に沿わせ行われるため、直線出しの正確さは、定規の精度に大きく依存することになる。

つまり、丸ノコで正確な直線出しを実践する最大のポイントは、直線精度の高い定規をいかに用意できるかにかかっているのである。

ホームセンターの木材カットサービスで直線出しをお願いする

「この木材の大きさに対応できるガイドを持っていない」

「この板材に対処できる作業スペースがない」

こういった時に、ホームセンターの木材カットサービスは大いに役立つ。

カットサービスは、パネルソーで行われる。

上記は、化粧合板を製造販売している有限会社中村ツキ板がYouTubeにアップしている動画だ。

パネルソーを使用して、合板の縦引きが行われる様子がしっかりと収められている。

パネルソーは、直線カットに特化した大型機械だ。

そのため、あらゆる板材、合板や集成材などを好みのサイズにカットすることはお手の物だ。

ただし、カットサービスが利用できるのは、お店で購入した木材に限らている。

パネルソーの直線出しの精度は、抜群に高い。

長くなればなるほど、材の直線出しは難しくなるので、長尺の定規を自作する場合には、ホームセンターの木材カットサービスは特に有効となる。

ホームセンターの木材カットサービスは、正確な直線出しに使えるので良く覚えておこう。

丸ノコで幅サイズの切断を行うにも定規は不可欠

「直線出しの切断」ができれば、次は「幅サイズの切断」だ。

幅サイズの切断は、手持ちの丸ノコかテーブルソーで行われるのが一般的だ。

丸ノコで幅サイズの切断を行うにも定規は不可欠となる。

切断工程は、縦引きが終わった後に横引きに進むことがベストだ。

通常、直線出しされた面と平行になるように幅サイズの切断が行われる。

しかし、作業場の広さ、持ち合わせている工具やガイドなど作業環境よっては、横引きされた面に対して直角になるようにガイドをあて、幅サイズの切断をしなければならない場面もでてくるだろう。

ベストではなくベターな方法を選択しなければならないケースもあるので、あらゆるカットに対応できるように、しっかりと知識を深めることが大切だ。

定規の自作には市販品またはそれに相当する精度の高い定規が必要

ガイドとなる定規は、自作することが主流となっている。

とはいえ、市販品の定規は、1つは用意しておきたいところだ。

なぜなら、定規の自作には定規が必要となるからである。

市販品の定規は、直線精度が抜群に高いことが最大の特徴だ。

その上、材質がアルミやステンレスであるため変形しにくいという特性もある。

この特性が、市販品の定規を用意すべきという、もう1つの大きな要因となっている。

定規を自作する場合、その材質は、容易に加工ができる合板やMDFとっいた木材を使用することがほとんどだ。

定規が無いのに定規を自作することは、生粋の木工家でもなければ不可能に近い作業だ。

生命線となる定規の直線出しは、手押しカンナや先述したパネルソーといった大型機械を導入している環境下でもなければ、非常に難しい作業なのである。

市販品の定規があれば、手持ちの丸ノコやルーターを駆使して、L字型や直線出し用など、自分好みのガイドを作ることができる。

定規を自作するためには、市販品またはそれに相当する精度の高い定規が必要なのである。

定規の自作に有効な市販品の定規をご紹介

「直線出しの切断」であっても「幅サイズの切断」であっても縦引きは、カットする材に対応できる長さの定規であればガイドとして使用することができる。

カットする木材の長さが1mであれば1m以上の定規を用意すれば、縦引きは可能。

エルアングルやフリーアングルであっても、定規と材がしっかりと固定されていれば、縦引きのガイドとして使用することができるのだ。

作業台に材と定規をしっかりと固定をするため、状況に応じたクランプは必須となる。

ここでは、定規の自作に有効な市販品の定規をいくつかご紹介したいと思う。

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木工DIY部が一押しするガイドは、シンワ測定社のIクランプ ワンタッチだ。

この丸ノコガイドは、その名の通りワンタッチで材料に定規を固定することができ、材をカットする際は、定規を押さえずに作業ができるといった優れた特徴がある。

長さは1m、1.2m、2m、2.4mの4サイズが用意されている。

ガイドを自作するときに肝となる、フェンスの直線出しにおすすめの商品だ。

なお、丸ノコ定規については下記のページで詳しく解説をしている。

安全グッズで木工ライフを充実させる

木工と安全

丸ノコ、テーブルソー、自動カンナ、手押しカンナ等など。

これらの電動工具や木工機械を導入するのであれば、万全な安全対策が必要だ。

安全グッズについては下記のページで詳しく解説をしている。

万全な安全対策で、あなたの木工ライフをぜひ充実させてほしい。

まとめ

丸ノコで正確な縦引きを実践する方法について、詳しく解説を行った。

まとめるとこうなる。

  • 縦引きには、「直線出しの切断」と「幅サイズの切断」の2つがある
  • 丸ノコで縦引きを行うにはガイドが不可欠
  • 正確な直線出しは直線精度の高い定規をいかに用意できるかで決まる
  • ホームセンターの木材カットサービスは正確な直線出しに使える
  • 市販品の定規は直線精度が抜群に高い
  • 市販品の定規は材質がアルミやステンレスであるため変形しにくい
  • 定規の自作には市販品またはそれに相当する精度の高い定規が必要

丸ノコで使用する定規は、自作品と市販品のどちらでも構わない。

丸ノコで正確な縦引きを実践したいのなら、とにかく定規の直線精度。

ここに、こだわろう。

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