プロの木工家を目指すのであればテーブルソーは、必須な木工機械である。
一方、DIYにはテーブルソーよりも卓上丸ノコがおすすめだ。
その理由は、本文で詳しく解説をしている。
もちろん本題である、おすすめのテーブルソー5機種も厳選ご紹介している。
テーブルソーの導入を検討されている方には、非常に参考になる記事になっている。
ぜひ最後まで読んでほしい。
DIYにはテーブルソーよりも卓上丸ノコがおすすめ
木工DIY部では、安価なテーブルソーは導入するべきではないと考えている。
なぜなら、安価なテーブルソーは、切断精度が最悪なうえ危険性も高くなるからである。
よって、数万円のテーブルソーは、このページでは取り上げていない。
DIYに、高価なテーブルソーを導入することは難しい。
当ブログでは、DIYや週末木工レベルであれば、テーブルソーよりも、卓上丸ノコを選択することを強くおすすめしている。
300mmほどの材幅カットであれば、卓上スライド丸ノコで対応することができる。
木材のカットは、横引きが主だ。
主である横引きは卓上丸ノコで行い、縦引きは手持ち丸ノコと定規の組合せで対応する。
DIYにテーブルソーを、無理に導入する必要はないのである。
なお、卓上丸ノコと手持ちの丸ノコについては、下記のページで詳しく解説をしている。
プロの木工家を目指すのであればテーブルソーは必須
家具職人や木工作家を目指すのであれば、テーブルソーは必須。
絶対必要な木工機械であると言えるだろう。
なぜなら、プロで成功するためには、生産性を上げることが重要なポイントになるからである。
テーブルソーは、生産性を劇的に高めてくれる。もちろん切断精度をもだ。
手持ち丸ノコと定規の組合せで、究極に生産性を高めたところで、テーブルソーには敵わない。
だから、プロの木工家は皆、テーブルソーを使用する。
プロを目指すのであれば、テーブルソーの導入は必然なのである。
なお、テーブルソーと同様に必須の切断機械の1つとされているバンドソーについては、下記のページで詳しく解説をしている。
テーブルソーは2つのタイプがある
テーブルソーは、日本で普及が進んでいないのが現状だ。
需要が少ないので、供給も少ない。
つまり選択肢は限られる。
テーブルソーには、大きく2つのタイプがある。
- マルノコ盤
- 本格派テーブルソー
国内で市販されているプロ仕様のマルノコ盤は、現在のところマキタ製とDEWALT製に限られる。
本格派テーブルソーは、木工機械の専門店である「ザ・木工機械」がリーズナブルな価格帯で提供してくれている。
本格派テーブルソーのお店選びは、「ザ・木工機械」の一択と言っても過言はないだろう。
テーブルソーおすすめ5選
それでは、おすすめのテーブルソーをご紹介する。
プロの木工家から定評のある5機種を厳選している。
商品へのリンクも用意しているので、ぜひ活用してほしい。
- マキタ マルノコ盤 2703
- マキタ マルノコ盤 2711
- DEWALT マルノコ盤 DWE7485
- スポークシェーブ テーブルソー MH110LG-30
- スポークシェーブ テーブルソー MH110LG-50
スポークシェーブのMH110LG-30とMH110LG-50は、テーブル寸法と別売りの延長テーブルの略図も掲載している。ぜひ参考にしてほしい。
1. マキタ マルノコ盤 2703
タイプ | テーブルソー(マルノコ盤) |
---|---|
商品画像 | |
モーター | 単相100V 1,430W |
回転数 | 4,600min-1 |
ノコ刃 外径 × 内径 | 255mm × 25.4mm |
最大切り込み深さ | 90° 91mm 45° 63mm |
本機寸法 | 長さ560mm × 幅686mm × 高さ458mm |
重量 | 18kg |
付属品 | チップソー付 |
楽天市場 | 54,450円(税込) |
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2. マキタ マルノコ盤 2711
タイプ | テーブルソー(マルノコ盤) |
---|---|
商品画像 | |
モーター | 単相100V 1,350W |
回転数 | 3,800min-1 |
ノコ刃 外径 × 内径 | 255mm × 25.4mm |
最大切り込み深さ | 90° 91mm 45° 63mm |
本機寸法 | 長さ1,090 mm × 幅715 mm × 高さ470 mm |
重量 | 32.5 kg |
付属品 | チップソー付 |
Amazon | 109,890円(税込) |
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3. DEWALT マルノコ盤 DWE7485
4. スポークシェーブ テーブルソー MH110LG-30
5. スポークシェーブ テーブルソー MH110LG-50
切断精度を高めるにはテーブルソー治具が不可欠
テーブルソーでの切断精度を高めるためにはテーブルソー治具が不可欠だ。
テーブルソー治具は、安全性をも高めてくれる。
テーブルソー治具については、下記のページで詳しく解説をしている。
代表的な治具であるマイクロジグ グリッパーもご紹介している。
これからテーブルソーを導入される方は、ぜひ参考にしてほしい。
テーブルソーの性能を最大限引き出すためにはチップソーが重要
テーブルソーの性能を最大限引き出すためには、チップソーの性能にもこだわる必要がある。
チップソーについては、下記のページで詳しく解説をしているのでぜひ参考にしてほしい。
メンテナンスにはシリコンスプレーとヤニ取クリーナー
丸ノコの刃のであるチップソーのメンテナンスには、吹き付けタイプである
- 防錆と滑りを良くする効果のあるシリコンスプレー
- 付着したヤニや樹液を強力に落とすヤニ取クリーナー
がおすすめだ。
シリコンスプレーは呉工業製、ヤニ取クリーナーはAZ製が定評がある。
チップソーのメンテナンスにぜひ活用してほしい。
安全グッズで木工ライフを充実させる
丸ノコ、テーブルソー、自動カンナ、手押しカンナ等など。
これらの電動工具や木工機械を導入するのであれば、万全な安全対策が必要だ。
安全グッズについては下記のページで詳しく解説をしている。
万全な安全対策で、あなたの木工ライフをぜひ充実させてほしい。
まとめ
おすすめのテーブルソー5機種を厳選しご紹介をした。
プロの木工家を目指すのであればテーブルソーは、必須な木工機械だ。
テーブルソーの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてほしい。
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